【2025年】アジア周遊におすすめのeSIM3選

アジア旅行

夏休みや春休みなど長期休暇に、インドネシアやタイ、香港などアジア各国を周遊する旅行者が増えています。 そんな複数国を巡る旅では、通信手段としてeSIMが便利です。現地でSIMカードを国ごとに購入したりWi-Fiルーターを借りたりする手間なく、渡航前にスマホにプロファイルをダウンロードしておけば到着後すぐネットに接続可能です。本記事ではアジア周遊向けeSIMのおすすめ3選として主要サービス(エアトリeSIM・Airalo・Ubigi)を料金や対応国・利用期間で比較し、特に日本語LINE・電話サポートが365日対応で安心のエアトリeSIMの強みを詳しく解説します。

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目次

アジア周遊旅行にeSIMがおすすめな理由

アジア各国を旅行する際、eSIM(イーシム)は非常に便利な選択肢です。eSIMとはスマホ本体に埋め込まれたデジタルSIMで、物理SIMカードを差し替える必要なく通信プランを切り替えられる技術です。特に周遊旅行では、渡航前にオンラインで購入・設定できる手軽さが魅力です。出発前にスマホにプランを登録しておけば、到着後すぐ地図アプリで道順を確認したり配車サービスを呼んだりできます。Wi-Fiルーターのレンタルと比べても荷物が増えず返却不要、複数国でSIMカードを買い直す手間もありません。通信費用も携帯会社のローミングより割安で、旅行中のネット環境を快適に保てます。

また、近年日本企業や海外キャリア各社からアジア周遊対応のプリペイドeSIMが続々登場しています。主要サービスでは東南アジアを中心に10〜26カ国前後が1枚のeSIMでカバーされ、旅行日数に応じて数日〜1か月まで有効期間を選べます。次章では、それらおすすめeSIM3社の各国対応状況や料金プランを比較していきます。

アジア周遊におすすめのeSIM3選【2025年版】

夏休みのアジア旅行に人気のeSIMサービス3社を厳選しました。日本発のサービスから海外事業者まで、それぞれ対応エリアや料金、サポート体制に特徴があります。旅行スタイルに合わせて検討してみてください。

エアトリeSIM

エアトリeSIM」は日本の大手旅行会社エアトリグループが提供するeSIMサービスです。アジア周遊用のプランではインドネシアやタイ、香港、日本など12の国・地域に対応しており(※対応国:インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、マカオ、マレーシア、ラオス、香港、台湾、中国、日本)、利用日数も無制限プラン2日〜30日から自由に選択できます。データプランも、短期旅行向けの5日間/3GBプランから長期向け30日間/20GBプランまで揃い、旅行日程に合わせて柔軟に購入可能です。

エアトリeSIM最大の魅力は手厚い日本語サポート使い勝手の良さです。購入後わずか約3分でQRコードが即時発行され設定完了し、使い方に不明点があれば365日対応のLINEサポートや電話窓口(8:00〜23:00)で相談できます。通信品質も安定しており、各国で現地大手キャリア回線(例:シンガポールではSingtelの5G/4G回線)に接続されるため高速です。またデータ使い放題プラン(無制限)が用意されている点も特筆でしょう。エアトリeSIMの無制限プランでは1日あたり高速データ2GB使用後に速度制限(256kbps)がかかりますが24時間ごとにリセットされ、上限なく利用できます。必要に応じて購入履歴からデータ追加購入も可能で、使い過ぎても安心です。

エアトリeSIMでは、PayPayでの支払いに対応している点も日本人旅行者にとって大きなメリットです。クレジットカード情報の入力なしでスムーズに購入でき、普段からPayPayを利用している方ならより手軽に決済を完了できます。さらに運営会社は東証グロース上場企業(証券コード:5587)で信頼性が高く、現在初回利用者限定で全額返金保証キャンペーンも実施中のため安心して試せます。航空券やホテル予約で実績ある旅行サイトエアトリグループが手掛けるサービスという点でも、総合的にアジア周遊旅行に最もおすすめのeSIMです。

Airalo(エアロ)

Airalo(エアロ)は世界中のeSIMを購入できるグローバルマーケットプレイスで、利用者数が1000万人を超える代表的なサービスです。アジア向けには「Asialink」という周遊eSIMプランを提供しており、中国・日本・韓国・タイ・シンガポール・インドなど18の国と地域をカバーします。対応国数は比較的多く、Airalo一つで東アジアから南アジアまで主要エリアを概ね網羅できるのが利点です。料金もリーズナブルで、例えば3GB(30日間)プランは約950円、5GBが約1,250円とデータ単価が安く、お得なクーポンが発行されていることもあります。さらに20GBや50GBの大容量プランも用意され、長めの旅程でも安心です。上限なしで使いたい方向けに**無制限プラン(30日間で約5,300円)**も販売されています。

Airaloの便利な点は専用スマホアプリで全て完結することです。アプリからプラン購入→eSIMのインストール→残高管理まで一括で行え、複数国のeSIMを一元管理できます。決済も円建て含む各通貨やPayPalに対応し手続きはスムーズです。サポート体制も改善されつつあり、ヘルプセンターは日本語対応のFAQが整備されています。チャット問い合わせは基本英語になりますが、問い合わせフォームから日本語で質問すれば回答してもらえるケースもあります。なおAiraloは海外企業のサービスのため、日本の通信事業者によるサポートや保証はない点に留意しましょう。

総じてAiraloは対応国の広さと価格の安さで群を抜いており、自分で問題解決しながら使いこなせる中・上級者に向いています。反面、日本語での細やかなサポートや返金保証などは期待できないため、価格優先の方におすすめのサービスと言えます。

Ubigi(ユビジ)

Ubigi(ユビジ)」はフランス発のグローバルeSIMサービスで、車載通信なども手がけるTransatel社が運営しています。アジア広域をカバーする地域プランを提供しており、対象エリアは日本・中国・東南アジアから南アジアまで16~26か国に及びます(例:インド・ベトナム・スリランカ等も含む)。料金プランはプリペイド式で、例として1GB(26か国、30日間)1,500円3GB(16か国、30日間)2,300円10GB(26か国、30日間)7,100円程度の価格設定です、比較的リーズナブルと言えます。最大25GBデータもあり、大容量を必要とする長期旅行にも対応します(無制限プランはありません)。

Ubigiの強みは自社グローバルネットワークによる安定通信マルチデバイス対応です。eSIMプロファイル自体は無料で入手可能で、専用アプリやウェブから発行して必要なデータプランを都度購入する仕組みです。サポートは基本英語対応となりますが、日本語サイトやFAQも用意されており情報収集はしやすいでしょう。

総合するとUbigiは広範囲なアジア対応国お得な大容量プランが魅力のサービスです。英語での利用に抵抗が無ければ、コスト重視の旅行者にとって有力な選択肢となります。

主要eSIMサービス比較表(対応国数・料金・サポート)

サービス名対応エリア(主な国)料金プラン例利用期間日本語サポート
エアトリeSIMアジア12カ国(日本・中国・タイ・香港・台湾など)5日間3GB:¥1,600~
30日間10GB:¥5,950~
5日データ無制限プラン:¥5,730
2日~30日あり(365日LINE+電話対応)
Airaloアジア18カ国7日間1GB:¥750~
30日間20GB:¥7,350~
無制限プランなし
7日・15日・30日・90日・180日なし(チャットボットあり)
Ubigiアジア26カ国(インド・東南アジア含む)30日間1GB:¥1,50030日間10GB:¥7,100
無制限プランなし
7日・15日・30日中心(一部1日プランあり)なし(英語サポート、日語FAQあり)

※上で紹介した3つのeSIMサービスについて、対応エリアや料金プラン、サポート体制を一覧表にまとめました。サービス選びの参考にしてください。※料金は記事執筆時点(2025年6月)の参考価格です(為替レートやキャンペーン等により変動あり)。対応国は主な対象エリアのみ記載。

上記のように、各サービスごとに対応エリア数やプラン価格帯、サポート可否が異なります。例えば対応国数ではエアトリeSIM(12ヶ国)Airalo(18ヶ国)に対し、Ubigi(16・26ヶ国)は網羅範囲が広いです。エアトリeSIMは手厚い日本語サポート込みの安心感があります。ご自身の旅程や重視ポイントに合わせて、最適なサービスを選びましょう。

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eSIM利用時の注意点:失敗しがちなポイント

初めて海外eSIMを利用する際に陥りやすいミスや注意すべき点をまとめます。事前に把握しておけば、現地で「あれ?」と困るリスクを減らせるでしょう。

  • 端末のSIMロックを解除する: 日本で購入したスマートフォンの場合、キャリアのSIMロックがかかっているとeSIMを利用できません。渡航前に契約キャリアのショップやオンラインでSIMロック解除手続きを済ませ、自分の端末がeSIM対応かつSIMフリーであることを確認してください。対応機種については各サービス公式サイトに一覧があります。
  • 渡航前の設定タイミングに注意: 渡航先に到着後のアクティベートが推奨されています。アジア周遊プランは日本も利用可能国に含まれているため、日本国内でのアクティベート完了(日本回線への接続)も利用開始となりますのでご注意ください。出発前に設定を完了しておくと現地到着後すぐ使えて便利ですが、あまり早く有効化しすぎると旅行前に有効期限が進んでしまう恐れがあります。有効期間開始の条件(インストール時か通信開始時か)はサービスによって異なるため、購入時に注意事項を確認し、最適なタイミングで有効化しましょう。基本的には日本出発当日~到着時にアクティベートするのがおすすめです。
  • カバーしていない国では使えない: 周遊eSIMといえど対応していない国では通信できません。旅程に含まれる国がプランの対象か事前にチェックしましょう。例えばエアトリeSIMのアジア周遊プランは東南アジア中心の12地域ですが、ベトナムやインドは含まれていません(2025年6月現在)。該当国では別途その国専用のeSIMを購入するか、他のサービスの広域プランを組み合わせて利用する必要があります。訪問予定の全ての国をカバーするプランか、足りなければ複数のeSIMを使い分ける準備をしましょう。
  • 現地での有効化にはWi-Fi環境を: eSIMは基本的にプロファイルをダウンロードする際、一度インターネット接続が必要です。渡航先に着いてから空港やホテルのWi-Fiで設定することも可能ですが、事前に日本でダウンロードまで済ませておくと安心です(ダウンロード後にモバイルデータ通信をオフにしておけば誤って通信開始する心配もありません)。なおiPhoneの場合、カメラでQRコードを読み込むだけでプロファイル追加できますが、うまくいかない場合は手動設定も試してください。
  • 通信トラブル時の対処: 現地でうまく通信できない場合、まずスマホのモバイル通信設定で対象のeSIMがオンになっているか確認します。それでも繋がらなければ一度機内モードオンオフや端末再起動を試しましょう。それでも改善しない場合、契約したサービスのサポート窓口に連絡します。日本語サポートがないサービスを利用する際は、英語で症状を伝える準備も必要です(事前に「データ通信ができない」等の定型文をメモしておくと安心です)。

上記のポイントを踏まえれば、eSIM利用は決して難しくありません。事前準備を万全にしておけば、現地で快適にネット接続できるでしょう。

まとめ:アジア周遊にはエアトリeSIMが最適

アジア周遊旅行に向けて、各種eSIMサービスの特徴を比較してきました対応国の幅広さならUbigi、データ容量無制限、柔軟プラン対応のエアトリeSIMとAiraloなど選択肢はいろいろあります。しかし総合的な使い勝手と安心感で選ぶなら、やはりエアトリeSIMが最有力です。主要12カ国カバーの使いやすいプラン構成に加え、365日対応の日本語サポートや初回返金保証など利用者目線のサービスが充実しています。データ無制限プランもあり通信量を気にせず旅を満喫できるでしょう。大切な旅行中に「繋がらない」「困ったけど問い合わせできない」といった不安を避けるためにも、信頼できる国内サービスを選ぶことは大きなメリットです。

ぜひ本記事を参考に、ご自身の旅程にぴったりのeSIMを見つけてください。快適なネット環境を手に入れて、アジア各国の観光やグルメ、異文化体験を思う存分楽しみましょう!

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