2025–2026冬日本イルミネーション完全ガイド｜年末年始の人気スポット＆日本eSIM

2025-12-20

冬の日本は、各地で美しいイルミネーションが輝き、クリスマスからお正月にかけての旅を華やかに彩ります。本記事では、2025年から2026年にかけて全国各地で開催される主要なイルミネーションイベントを地域別に厳選してご紹介。あわせて、年末年始の旅行をより快適にする日本国内向けeSIM「エアトリeSIM」の便利な活用法もお届けします。

北海道：さっぽろホワイトイルミネーション（札幌市）

札幌の冬を象徴する「さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981年に始まった日本初の本格的なイルミネーションイベントです。大通公園や駅前通りなど市内中心部の各会場が、約73万球ものLEDで埋め尽くされます。雪景色の中にきらめく光のオブジェは、北海道ならではの幻想的な美しさ。2025年は11月21日から翌年3月14日まで開催（一部会場は12月下旬まで）され、クリスマス後や新年以降も楽しめるロングランイベントとなっています。澄んだ夜空の下、光と雪が織りなすロマンチックなひとときをぜひお楽しみください。

東北：SENDAI　光のページェント（仙台市）

宮城県仙台市の「SENDAI光のページェント」は、杜の都を暖かな光が包む東北最大級のイベントです。定禅寺通りのケヤキ並木約700mにわたり、約50万球のLEDが灯り、まるで“光のトンネル”のような絶景が広がります。2025年は開催40周年の節目を迎え、12月5日から12月28日まで開催予定。雪が舞う夜には一層情緒豊かな風景となり、家族や大切な人と歩くのにぴったりのスポットです。

関東：六本木ヒルズクリスマスイルミネーション（東京都）

東京・六本木の冬の風物詩といえば、けやき坂通りのイルミネーション。全長400mの並木道が約93万球の「SNOW＆BLUE」の光に包まれる光景は圧巻です。坂の向こうには東京タワーを望むことができ、都会的な夜景と光のコラボレーションが楽しめます。2025年は11月4日から12月25日まで開催。近隣ではクリスマスマーケットも同時開催され、本場ドイツのような賑わいとともにショッピングや食事も満喫できます。

中部：なばなの里ウィンターイルミネーション（三重県）

三重県桑名市の「なばなの里」では、国内最大級のスケールを誇るイルミネーションが開催されます。広大な敷地に広がる約800万球の電飾は、まさに別世界。名物の「光のトンネル」や、毎年テーマが変わる巨大な水上イルミネーション、光のショーなど、見どころが尽きません。2025年は10月18日から翌年5月31日までと非常に期間が長く、年末年始はもちろん、春休みまで楽しむことができます。

関西：大阪・光の饗宴［御堂筋イルミネーション］（大阪市）

大阪を象徴するメインストリート・御堂筋が、全長約4kmにわたって光り輝く「御堂筋イルミネーション」。その規模は世界記録にも認定されるほどで、梅田から難波まで街全体が華やかに彩られます。2025年は大阪・関西万博の特別企画もあり、例年以上に力の入った演出が魅力です。また、中之島エリアで開催される「OSAKA光のルネサンス」では、歴史的建築物へのプロジェクションマッピングも楽しめます。大晦日まで点灯しているため、年越しを大阪で過ごす方にもおすすめです。

その他の注目イルミネーションスポット

日本各地には、他にも個性豊かな光の祭典が点在しています。

ひろしまドリミネーション（広島県）： 平和大通りを中心に約140万球の電飾が街を彩る中国地方最大級のイベント。2025年11月17日から2026年1月3日まで開催。
博多・天神エリア（福岡県）： JR博多駅前や天神中央公園など、街中がクリスマスマーケットと光の道で結ばれます。中洲エリアの青と金のコントラストは見事です。
ハウステンボス「光の王国」（長崎県）： 世界最大級1,300万球が輝くテーマパーク。夜景鑑賞士が選ぶランキングで10年連続1位（※実績）を獲得した、圧倒的なスケールを誇ります。
京都イルミネーション「シナスタジアヒルズ」（京都府）： るり渓温泉で開催される体験型イルミネーション。音と光が融合したアーティスティックな空間を体感できます。
沖縄南国イルミネーション（沖縄県）： 東南植物楽園で開催。ヤシの木など南国特有の植物がライトアップされる、沖縄ならではの温かくカラフルな夜を楽しめます。